創業者・故 北野谷憲一と、
自然医学の提唱者・故 森下敬一先生
の出会いは50年前になります。
森下先生が 院長を務められる
お茶の水クリニックの販売部門「アスカ」で
働いてみないか?と声をかけていただいたのが
きっかけになりました。
それ以来、森下先生のもとで学び続け、
2021年9月に他界するまで、
この事業に邁進しておりました。
創業者が、この事業を志したきっかけは、
自分自身の体験からでした。
『 食事が変われば 人生が変わる 』
当社は、先代である創業者の この想いを引き継ぎ、
皆さまの健康に貢献いたします。
以下は、創業者の代表就任時代のあいさつ文になります。
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私は幼いころから体が弱く、社会人になるころには原因不明の体調不良に悩まされていました。病院へ行っても原因が分からず、入院するほどでもないという状態が長く続き、仕事も休みがちで毎日辛い日々を過ごしていました。そのため、体に良いと言われることは片っ端から取り組んでいましたが、体調は一向に良くならず、どうしたものかと悩んでいました。そのころに「玄米食が良い」ということを聞き、半信半疑で玄米中心の食生活に変えたところ、半年、一年と過ごすうちに、これまでの体調不良が嘘のように良くなったことを今でもよく覚えています。
この自分自身の体験から「玄米食は健康の秘訣」ということに確信をもち、以前の自分のように体調不良に悩んでいる方や健康不安を抱えている方に「食改善で真の健康が得られる」ということを一人でも多くの方に知ってもらい、実践していただける事業をしたいと決意し、1976年に創業したのがはじまりです。
最近では、玄米を提供する飲食店もずいぶん増え、玄米の良さが再認識されてきていることを嬉しく思う反面、まだまだ病院や薬に頼って毎日の食事をないがしろにしている方が多いように感じます。
様々な研究が進み、様々な薬が開発され、病院も増えているにも関わらず、年々増え続ける国民医療費に、少しでも多くの方が疑問を抱き、自分自身の健康は毎日の食事が支えていることに気付いてほしい。そして毎日の食事を見直してほしいという思いでやってまいりました。
当社は、今後も「玄米菜食」を中心とした食習慣のご提案をはじめ、毎日をイキイキと過ごせる、健康につながる情報の発信や商品をご提供することで社会貢献できればと考えております。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。お待ち申し上げております。