こんにちは。
健康管理士の北野谷です。
皆さんは、センテナリアン
という言葉をご存知ですか?
百歳を超えた人を
表す言葉の一つで
語源は一世紀を意味する
「センチュリー」が由来。
世界で45万人以上
日本だけでも6万7000人以上
いらっしゃいます。
ところで、
「長生きするのは 本当に幸せなのか?」
そう考える方もいるのではないでしょうか?
健康に長生きできたとしても、
頭も体も衰え、身近な大切な人を
見送ることも多いはず。
そんな中で
センテナリアンたちは
どう感じているのか
尋ねた研究者がいました。
『 百年という長い人生のなかで、
いつが一番幸せでしたか?』
もし皆さんなら
この質問、どう答えると思いますか?
驚いたことに、
センテナリアンはみな口を揃えて
こう答えたそうです。
『今が一番幸せです』
当時 世界最高齢116歳の女性もその一人。
14年もの間、
外出できない生活であったにもかかわらず
『今が最も幸福』と答えたといいます。
大阪大学の研究によると、
彼らは認知機能が衰えたせいで
幸福だと錯覚しているわけではなく、
人間は80歳を超えるころから
物事へのこだわりが消え、
あるがままを受け入れるようなり、
その傾向は年々強まり
100歳を超えるころには
幸福度 が 急上昇 する。
これを 老年的超越 といい、
たとえ動けなくても
心のなかでは人生に感謝し、
幸福感に満たされるようになる。
そして今、
まさに人生100年時代と言われ
老年的超越 は限られた
一部の人だけでなく、
多くの人が経験できる時代に
なりつつあります。
私たちはこの事業を通して
『今が一番幸せ』
多くの方にそう感じていただけるよう
皆様のお役に立てるよう
今後も 精一杯努めてまいります。